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九十九里浜 白子温泉【豪快漁師料理の湯宿 浜紫】ウミガメが産卵しに白子町に

「白子温泉 浜紫」のブログをご覧いただきましてありがとうございます。
本日は、「ウミガメが産卵しに白子町に」というテーマでお話しできればと思います。

■白子町でもウミガメが見れるって本当?

剃金海岸の目の前に「ウミガメの丘」という自然公園があります。実はこちらには現在もウミガメが産卵に訪れるんです。少種とされるアオウミガメが産卵で訪れるほど本物の自然を肌で感じられる美しい環境になっています。また「ウミガメの丘」の上の三日月状のベンチに座って水平線にお願いごとをすると、願いが叶うなんてことも言われています。

■ウミガメの産卵期

ウミガメの産卵は、種類や場所によっても異なりますが、おおよそ初夏から夏にかけて行われます。一年に一回だけ産卵すると思われがちですが、実際は2週間おきに2-4回ほど産卵します。その度に100個産む訳ですから年間には数百個の卵を産むことになります。産卵は2-4年の間隔で行われます。つまり、今年産卵したら来年はお休みです。そして、1年~3年後に再び場所に戻って産卵します。

■ウミガメとは

そもそもウミガメと普通の亀ってどう違うの?なぜわざわざ陸で卵を産むの?と思われる方がいるのではないでしょうか?実は、ウミガメは陸に住んでいたカメが海へ進出したものです。海中で早く泳ぐために、手はヒレのようになり、甲らは水の抵抗を受け難い流線形になりました。甲らの骨は隙間が多くなり軽くなりました。この進化のためにウミガメはとても早く泳げます。しかし、卵は海の中では死んでしまうので、母ガメは産卵のために砂浜に上陸するのです。

■ウミガメの産卵地

日本におけるウミガメの産卵地は、鹿児島県、宮崎県、和歌山県、静岡県など、太平洋の沿岸に多く分布しています。その中でも千葉県房総半島から茨城県にかけての海岸線は太平洋のアカウミガメの産卵場の北限にあたる場所です。

■まとめ

ウミガメの生態は未だに謎に包まれており、滅びゆく動物として今その保護が強く叫ばれています。その神秘的な産卵に立ち会うにあたっては、やさしい心遣いとマナーが求められます。言うまでもないことですが、ウミガメは自然の生物のため、はるばる訪れてもタイミングによっては産卵を観察できないこともあります。そんな時は大らかな気持ちで受け止めて何度でもトライしてみてください。

またウミガメの産卵の観察をしに白子町に訪れた際は、是非「白子温泉 浜紫」で白子温泉にゆっくりと浸かりにいらっしゃってください。スタッフ一同、お待ちしております。

【九十九里 白子温泉 浜紫温泉 浜紫】
都心から車で90分。九十九里の地魚を使用した刺身盛り合わせや、全国有数の漁獲量を誇る伊勢海老に舌鼓。美肌効果や保湿効果に優れている白子温泉を堪能できる宿。

〒299-4215 千葉県長生郡白子町中里4370−14
TEL:0475-33-3115 / FAX:0475-33-4939

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